ESGreen−NEO Q&A

15.ESGreen−NEOの経済効果とは?

 ESGreen−NEOの経済効果は,次のように考えられます。

1)屋上の資産価値化
 芝を中心とした新たな緑化空間の創出は,言わば新しい土地を購入するに等しい資産価値を産み出します。しかも地上と違った建物の一部としての,屋上ならではの価値ある空間を作り出せます。

2)システムコストの削減
 ESGreen−NEOの材工価格は,同等品質のシステムに比較して,約30%前後(芝植裁部分の材工設計価格16,900円台/u,自動灌水システム,縁石等のオプションを除く)のコストダウンとなります。
 同等品質の従来品(同23,000円台/u)と比較して,500uとすると約300万円以上のコストダウンとなります。

3)メンテナンスコストの削減
 メンテナンスコストは,要求レベルにもよりますが,通常,従来品で,1,400円/u・年に対して約30%の低減が期待でき,500uの緑化面積として,20万円/年の節約となり,利用の仕方にもよりますが,更に年々低価してゆきます。

4)防水層寿命延長による更新コストの削減
 外断熱防水工法(MSD工法/押さえ工法)の経年劣化抑止効果を基に推定されるESGreen−NEOの防水層の寿命は40〜50年と考えられます。
 このため通常10〜15年に1回の防水層更新費用は,2〜3回節減できると考えられ,LCC(ライフサイクルコスト)の観点からは,(2〜3回)×(13,000円/u×500u)となり,1,300万円〜2,200万円の節減効果が期待されます。
 建築物自体の保護効果も外断熱(USD工法)を上回るシステムであることから,無視できないものがあります。既築建築では,防水層が8〜15年経過した場合,防水層の現場診断結果にもよりますが,保護塗料塗付等で済む程度の良好な状態であれば,少なくとも1回の防水層更新費用の節減(500uで650万円程度)が可能となります。(LCC)

5)省エネルギー効果
 ESGreen−NEOでは,@熱貫流抑制,A芝による潜熱冷却の他に,B太陽光熱射による躯体の蓄熱の大幅減少,C躯体の内部蓄熱を利用したエネルギーマネジメント,D天井輻射作用(体感温度制御)等による省エネルギー効果が期待できます。

5−1)熱貫流抵抗とエネルギーマネジメントによるESGreen-NEOの経済効果
(1)ESGreen-NEOを施工することにより、屋上から流出入する熱量が約1/3カットされ、従来型の屋上緑化に比して2倍以上の断熱・冷却効果がある。

(2)本試算の事例規模(事務所、500u、最上階)で、空調費換算で年間約40万円(CO2換算 約10t)の削減効果がある。

(3)躯体の内部蓄熱を利用したエネルギーマネジメントを考慮することで、夏期・冬期において平均1時間20分の空調機稼働時間をカットできることから、約50,000円/年のコスト削減に繋がる。

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5−2)その他,上記B,Dについても,相応の省エネルギー効果が期待されますが,現在,当社の省エネルギー評価用専用設備(10u×4棟)で計測評価を継続中です。

5−3)総合的ペリメーター省エネ化
本格的な省エネを行なうにはペリメーター全体について,当社では,ESGreen−NEOを中心に,窓,壁の対策(熱線反射コーティング材,壁面熱線反射材,断熱材他)についても,取扱又はご紹介を致しております。また,保水・気化熱冷却力を有した無機不燃材と断熱材の一体化パネルによる外断熱プラス潜熱冷却パネルシステム「ESCO2Nパネルシステム」(原則的にメンテナンスフリー)もお奨めしています。また,南西面壁については,場所,事情が許せば,3階建迄なら,緑のカーテンが最も経済的で自然感もあり,推奨しています。その他の,壁面緑化や太陽光発電システムなども取り扱っています。ご相談ください。

5−4)その他
@工場立地法では「敷地面積の20%以上を緑地とし,−−−−−建築物屋上等緑化施設を緑地とする」とされています。また,東京都では,壁面緑化の資材設置面積のすべてを導入することが可能(法の原則は,壁面緑化の面積換算は水平延長距離×1mで算出)で,工専・工業地域で,15%で良いとなっており,その他地方自治体により,緑化の割合を含め,地域基準が設けられているところもあり,今後,地方の特徴,実情に応じた法適用が実施されてゆく(工場立地法特例措置)流れにあります。
軽量・低メンテナンス性で自己消化性のポリスチレンフォームを使用しているESGreen−NEOは工場・事務所等50kg/u以上の耐荷重性を有した建物への利用ができます。ぜひ,御活用ください。
A国,地方自治体の助成または補助制度も年々充実しています。当社でも情報の把握に努めていますので,お問い合わせ下さい。



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