ESGreen−NEO Q&A

4. 耐根構造?

@ESGボードの嵌合構造は,草本類の根の重力屈性理論(豆知識参照/実案登録)と実証試験により,裏付けされた確かな防根性能を発揮し,防水層を保護します。

AESGボードの根と接触する可能性のある面に,滑らかな防根被膜を設けています。(独立気泡発泡体でも,発泡体の切断面や発泡ビーズの粒界のように,小さな凸凹を有する部分には,芝の根も喰い込んでゆきます。これらの根の喰い込みの起点となる小さな凸凹を被覆により埋め,滑らかな表面とすることで,実証的にも根やほふく茎の喰い込みは起こりません。)

B木本類(樹木)や,笹,アジサイ等根系の強い草本植物を用いる場合は,防根機能の確実なプランターやコンテナ(PCコンクリート,GRC,FRPなど)の使用をお奨めしています。
 ・プランターやコンテナは,そのまま用いる場合もあれば,周辺に盛土をしたり,意匠性のある被覆をして用います。プランター,コンテナを用いる場合も,底面排水溝周辺には,バイオバリアーテープを用い,排水口からの根のはみ出しを防ぎます。
 ・樹木の根は,年々太さと強さをまし,樹木重量も大きくなり,防水層にとっても負担となり,時として防水層の損傷・漏水事故の原因となります。この為,生長制限のある抑制環境で用いることが望ましく,また,意匠的または何らかの事情で配置替えが必要なとき,プランターやコンテナは移動が可能なメリットもあります。

CESGreenーNEOと,盛土構造を場所により並用する場合は,ルートガードやFDフィルム(田嶋ルーフィング)などの耐根性の高い防根層を敷きつめ,バイオバリアー(根の伸長阻止テープ)などにより,根の成長による被害を防止する必要があります。なお,この場合も重ね合わせただけの防根層や,長期的耐久性の無い接着継ぎでは,芝の根やほふく茎でさえ,貫通して防水層に迄達します。



《豆知識》 重力屈性理論
 植物生理学の世界で,古くから多くの研究が成されてきた基本理論の1つ。芝などの草木類の根は重力の方向に下方〜水平の範囲では伸長するが,上方に向かうことを避ける。これは,根の先端のやわらかい根冠といわれる部分が,重力を感じ,上方に向かうことを強制された時,植物ホルモンの組成変更により,上方への伸長を停止することによる。一方,直立茎やほふく茎は,重力に対し,上方〜水平に伸びる性質がある。  このため,下方に伸び,水平に走った根が,更に上方に向かうことを強制されると伸長を停止する性質を利用して,確実な防根嵌合構造とすることができる。

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