コプロスデータ

図1:-15℃定温処理時のEC変化率

耐寒性


「耐寒性」についてコプロスは高い能力を有しています。


人工気象器を用いた低温耐性試験において、コプロスはコウライ芝に比べ、 凍結による細胞の破壊が起こりにくく、耐寒性に優れることが示されました。


■図1:コプロスとコウライ芝に-15℃の低温処理を施した場合のEC(電気伝導度)の変化を比較

▼ ECとは電流の流れる度合いのことで、ECが高いということは、塩分濃度が高くなっていること、 すなわち凍結により細胞が壊されていることを表します。

▼ 低温処理開始1.5時間後、既にコウライではコプロスの約3倍ものEC上昇が起きていますが、 コプロスの方はほとんど上昇が起きていません。
その後も、コウライのECが急激に上昇していくのに対し、コプロスの方は緩やかです。 このことから、コプロスがコウライよりも耐寒性に優れていることがわかります。

※路地における生育試験においても、最低気温が6日連続で−4.5℃(最低気温−10.7℃) を下回る気象環境にも耐えることが確認されました。


図2:コプロスとコウライ芝と光合成収率比較

光合成収率


「光合成収率」は、植物内の光化学反応に流れる光エネルギー割合を示すもので、植物の健康状態をみることができます。 植物が弱ったり、枯れたりすると数値が下がります。コプロスは、 コウライ芝と比較して、冬季でも高水準の光合成収率を保っており、枯れにくいことがわかります。


■図2:コプロスとコウライ芝の光合成収率を比較


コプロスとコウライ芝とでは、生育の盛んな夏季(8月)には、共に高い数値を示しており、ほとんど差はありません。
一方、冬季(2月)では、コウライ芝は葉枯れし休眠状態にあり、数値が0となっているのに対し、 コプロスは一定レベルで生葉を維持し、数値は約0.3を保っています。